平日
9：30～12：30 / 14：30～19：30
土曜
9：30～13：30
休診：第1水曜 / 土曜午後 / 日祝
香川県歯科医師会が毎年40歳以上の人を対象に行っている調査では、歯科の定期健診に年3回以上通う人は健診なしの人と比べて、年間医療費が約9万円低いという結果が出ています。
平成25年度 香川県歯の健康と医療費に関する実態調査
2023年に発表された最新の研究では、定期健診に通っていた人と通っていなかった人では、70歳の時点で残っている歯の本数が5本以上違うという結果が出ています。
| 70歳の時点で残っている歯の本数 | |
|---|---|
| 定期健診に通っていた人 | 約25本 |
| 定期健診に通っていなかった人 | 約20本 |
喫煙、糖尿病、歯科受診内容と歯数の関連に関するデータベース研究
安田多賀子、石川美希、奈良夏樹、高世尚子 日本歯周病学会会誌 65(suppl-1): 135-135, 2023.
山崎健幸歯科クリニックでは、「誰もがいつでも、安心してかかれる治療」「満足して笑顔で帰っていただける治療」をコンセプトに、地域の皆様のお口の健康を守っています。
歯医者さんは、「痛い」「怖い」といったネガティブなイメージを持たれがちです。院長自身も、歯科医師になる前は歯医者さんが苦手で、なかなか行くことができなかった経験があります。 だからこそ、患者様には安心して治療を受けていただきたいという思いから、院内は明るく清潔な空間になるよう常に心がけています。 また、治療に入る前には、患者様のお話をじっくりとお伺いし、治療内容や計画について丁寧に説明することで、不安や疑問を解消するように努めています。 患者様とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことで、安心して治療を受けていただける環境を提供しています。
当院では、患者様一人ひとりの症状やご要望に合わせた最適な治療をご提案しています。 特に予防歯科においては、患者様ご自身のセルフケアが非常に重要になります。 そのため、歯科医師や歯科衛生士による専門的なケアだけでなく、患者様自身による毎日の歯磨き指導にも力を入れています。
初期の虫歯や歯周病は、自覚症状がほとんどありません。 そのため、ご自身では気づかないうちに病気が進行し、重症化してしまうケースも少なくありません。 定期的に検診を受けることで、虫歯や歯周病を早期発見し、早期治療につなげることが可能です。 また、歯科衛生士による専門的なクリーニング（PMTC）を受けることで、毎日の歯磨きでは落としきれない汚れを徹底的に除去し、虫歯や歯周病を予防することができます。
当院では、「削らない」「抜かない」治療を心がけています。 しかし、どんなに優れた治療技術を持っていても、一度失ってしまった歯を完全に元に戻すことはできません。 ですから、虫歯や歯周病になってしまってから治療するのではなく、病気にならないように予防することが何よりも重要です。
専門知識を持つ歯科衛生士が、患者様のお口の状態や生活習慣に合わせた最適な歯ブラシ選びをサポートします。歯ブラシや電動歯ブラシのサンプルもご用意しており、実際に試してから購入することも可能です。
歯周病や虫歯予防のために、専用の器具を用いて歯の表面に付着した歯垢（プラーク）や歯石を徹底的に除去します。
定期的な検診を受けることで、ご自身の歯磨きのクセを知ることができます。磨き残しやすい部分などを把握し、意識して磨くことで、虫歯や歯周病を効果的に予防することができます。
歯石除去や歯科衛生士による専門的な歯磨き（PMTC）によって、歯本来の白さと輝きを取り戻すお手伝いをします。
クリーニングで本来の歯の白さを取り戻した上で、さらに白い歯をご希望の方には、ホワイトニング治療もご提案いたします。
現在気になっていることや、セルフケアの状況などについて確認いたします。
歯周ポケットの測定やレントゲン撮影などを行い、虫歯や歯周病の有無、歯茎の状態などを確認いたします。
検査結果をもとに、現在の状況についてご説明いたします。
超音波スケーラーなどを用いた歯石取りやクリーニング、ブラッシング指導などを行います。予防の内容は、口腔内の状態に合わせて変更いたします。
基本は3〜6ヶ月おきの健診をお勧めしております。
歯石を取る際の痛みは人によって異なりますが、一般的にはほとんど痛みを感じないか、あるいは軽い不快感がある程度です。痛みを感じやすい方や、歯茎が敏感な場合には、痛みを軽減するために局所麻酔を使用することもあります。私たちは患者さんの快適さを最優先に考え、痛みを最小限に抑えるためのテクニックを駆使して治療を行っております。また、定期的にクリーニングを受けている場合は歯石が蓄積しにくくなるため、処置がよりスムーズに行えることが多いです。
当院の予防歯科は原則、健康保険が適用されます。3割負担の方で1回あたり2,500～3,000円程度の自己負担額となります。（レントゲン検査が必要となる場合は、別途1,000～1,500円ほどかかります）
歯ブラシだけでは歯と歯茎の健康を維持するためには十分ではありません。セルフケアで重要なのは、以下のような総合的なアプローチを取ることです。
デンタルフロス : 歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間にたまる食べかすやプラークを取り除くために、毎日のフロッシングが推奨されます。
歯間ブラシ : 特に歯間が広い場合やブリッジを使用している人にとっては、デンタルフロスよりも歯間ブラシの方が有効な場合があります。
食習慣の改善 : 特に虫歯に関しては、おやつは決まった時間に食べる、ダラダラ食べをしない、寝る直前に飲食をしないなど、食習慣の改善が非常に重要です。
これらの総合的なセルフケア方法を組み合わせることで、歯と歯茎の健康をより効果的に保つことができます。
デンタルフロスや歯間ブラシはご自身に合ったサイズのものを適切に使用しないと、歯茎を痛めてしまう恐れがありますので、専門家の指示・指導のもとご利用いただくことをお勧めします。
当クリニックでは、一人ひとりの患者様に合わせたカスタマイズされた予防プログラムを提案しています。
予防歯科を通じて、一生涯にわたり健康な歯を維持するお手伝いをさせていただきます。
ご質問や不明点がございましたら、遠慮なくおたずねください。
