習慣性いびき症など睡眠時無呼吸症候群などいびきでお困りの患者さんが年々増加しています。いびきは、気道が十分に確保できない場合におこるものです。
スリープスプリントは下の顎を少し前方に突き出させて、気道を確保する装置です。最初に医科での診断、指示を受ける必要があります。そのうえで、お一人お一人の口やあごの形、歯並びに合わせてスリープスプリントを作成します。
実際に、スリープスプリントを装着した患者さんと家族に対して行ったアンケートでは、94%の方がいびきが改善したと回答しています。
いびきには、さまざまな要因が考えられますし、症状もさまざまです。当院では、医科の分野と連携しながら治療を進めていきます。
※参照:いびきはコワイ!万病の元・いびきはこうして治そう 著者中川健三 砂書房発行